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ISSの組立フライトのミッション番号(3A, 1J/A等)の付け方を教えて下さい

国際宇宙ステーションについて

2013年2月26日(火) 更新
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A

ISSの組立フライトは、以下のような意味でミッション番号が付けられています。

  • A:アメリカのフライト
  • R:ロシアのフライト
  • P:プログレス補給船による補給フライト
  • S:ソユーズ宇宙船の交換のためのフライト
  • J:日本のフライト
  • E:欧州宇宙機関(ESA)のフライト
  • UF:スペースシャトルによる利用フライト(Utilization Flightの略)
  • LF:スペースシャトルによる補給フライト(Logistics Flightの略)

また1A/Rや1J/A、2J/Aという「/」がついたものはA/Rならアメリカとロシアのフライト、J/Aなら日本とアメリカのフライトという意味になります。つまり日本の船外実験プラットフォームなどが打ち上げられる2J/Aフライトは、日本とアメリカの飛行の2回目と言う意味です。

また、若田宇宙飛行士が飛行したSTS-92の場合は、3Aフライトと呼ばれますが、これはアメリカの3番目の組立フライトという意味になります。

ところが、このような番号の付け方は、ISS計画の初期段階に設定されたものであり、その後の見直しにより、どんどん変わっていってしまいました。
先ほど説明した3Aフライトの場合は、その前に2A.1、2A.2a、2A.2bという追加の飛行が入り、アメリカによる6番目の組立フライトになってしまっています。
さらに、先のフライトでは、13A、15A、10A、14Aという打上げ順序もあり、大変ややこしいことになっています。(注:これは2003年時点の情報です。
実績としては、13A、13A.1、10A、1E、1J/A、1J、ULF2、15Aという順序になり、14Aは削除されました。)

これらの番号が、修正されないのは、開発や運用設計に携わっている技術者達が混乱しないように、順番が変わってもどのようなミッションのことかすぐに識別できるようにするために、このまま使われているのです。

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